USB-HDD をudevで固定させる

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仕事柄お客さんのデータをお預かることも多く、しかも映像データの場合にはそれなりのディスク容量も必要になります。当社のファイルサーバー は Linux(CentOS5)で構築してあり、今回このサーバーにUSBの外付けHDDを増設することにしたわけです。

で、在庫としてHDD(250GB)が4台ありましたので、それをHDDケースに入れて活用しようとなりました。

接続自体は何の問題もありません。USBポートに挿せば勝手に認識されます。

USB自体はSCSIとして 認識され /dev/sdf ~ sdi として見えます。すでにSATA拡張カードで4台のHDDを追加内蔵してあり /dev/sdb ~ sde まではマウントまで済んでいたので、USBのドライブは /dev/sdf からの認識となります。

fdisk でパーティション作成後、mkfs でファイルシステムを構築してマウントでOK。sambaで共有を設定し、クライアント(Windows)から利用可能ですね。(この辺は経験ある方なら 一連の流れなので...)

さて、再起動後の自動認識をテストしたところ、デバイスの認識がすべて変化してしまいました。

まぁ、USBですから挿した順番で認識されたと言うことなんですが、再起動後はUSBのポート順に振り直されたようで、4台のHDDがすべて入れ替 わってしまいます。データは破損・消去していないので挿しなおせば問題ないのですが、そんなことで解決したくない、な~んて思ったので、udevしちゃお うと...。

まず、デバイスを特定できるようにルールを決めるのですが、それぞれのデバイスにユニークな情報を探さなければいけません。次のコマンドで探しま す。

# udevinfo -a -p $(udevinfo -q path -n /dev/sda)

使えそうな情報を探してみると、

looking at parent device '/devices/pci0000:00/0000:00:1d.7/usb5/5-2/5-2.4′:
ID=="5-2.4″
BUS=="usb"
DRIVER=="usb"
SYSFS{configuration}==""
SYSFS{serial}=="DEFwwww"
SYSFS{product}=="USB2.0 Storage Device"
SYSFS{manufacturer}=="Cypress Semiconductor"
SYSFS{maxchild}=="0″
SYSFS{version}==" 2.00″
SYSFS{devnum}=="7″
SYSFS{speed}=="480″

というのがあり、4台のHDDで SYSFS{serial} の値は違いました。

この値を使うことにします。(上のシリアル値は DEFwwww などに換えて表記してます)

で、出来上がったのが、これ。

BUS=="usb", SYSFS{serial}=="DEFwwww", NAME="usb010″
BUS=="usb", SYSFS{serial}=="DEFxxxx, NAME="usb011″
BUS=="usb", SYSFS{serial}=="DEFyyyy", NAME="usb020″
BUS=="usb", SYSFS{serial}=="DEFzzzz", NAME="usb021″
これを /etc/udev/rules.d の中に 10-local.rules という名前で作成。

システムを再起動したら、指定のとおりに認識し、/dev/usb010 ~ usb021 でアクセス可能。これでいくら再起動しても、デバイスを固定することができたわけです。

USBデバイスは手軽ですが、複数台のデバイスを併用して問題なく認識させるには udev などを利用して固定する必要があると。

う~ん、まったくの初心者には少々敷居が高いですなぁ~。

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このページは、MYSが2008年4月 6日 21:00に書いたブログ記事です。

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