Vista をインストールしてから、ここしばらく使っていて感じることは、予想以上に安定しているということ。そしてなにより Vista を使ってみて「いいじゃん」と感じるのが、画面に関連すること。
Aero がおもしろいとか綺麗とかといった、一番目を引く部分よりも、私が「いいねぇ」と思うのは XP
のときのようなウィンドウの残像現象がぜんぜん発生しないこと。これは非常に心地よい。
これまでの Windows(Win3.1~WinXP)
では、ちょっと重い処理やアプリケーションを終了するとき、またウィンドウを表示させながら移動するときなど、ウィンドウの残像がありました。(ウィンド
ウの一部が残ったり、白くなったり)これがVistaではほぼ皆無。確かにVista自体がメモリを多く搭載し、グラフィックカードの性能も要求するので
安定して稼働するのだけれど、一番の理由は画面の描画方法(アーキテクチャ)が変わったことにあると思います。
技術的なことは下記のサイトを参照していただくとして、
@IT - 改良されたVistaの描画アーキテクチャ
どこかの記事で Microsoft
も言っていたが、「これまでの画面描画は、過去の技術を引きずっていた」。確かにそのようで、思い返してみたらこれまでの Windows
における画面の動き自体はまったく変わっていなかったんですよね。
私のようにたくさんのアプリケーションを同時に開き、ウィンドウを頻繁に切り替えて作業するユーザーには、Vista は意外といい OS
なのかもしれません。
すでに私は、ハマってきてますが...。
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